よくある質問

Q&A

預かりは可能ですか?

毎日の投薬が必要ですが預かってもらえますか?

はい、一般的な内服薬や目薬などはケアスタッフが責任持って投薬をいたします。お預かり時に「いつもご家庭行っている方法(その子が慣れている方法)」などお伺いし、ストレスがかからないよう投薬させていただきます。獣医師による投薬や毎日の点滴が必要な場合は、施設内診療室専任獣医師と実施方法について検討させていただきますので、遠慮なくご相談ください。

重度の病気があっても預かってもらえますか?

日々の投薬を含め、日常的なケアや見守りにつきましては責任もって行わせていただきます。ただし専任獣医師の出勤は毎週金曜の午前中であり、それ以外の時間帯は往診または提携動物病院への搬送で対応いたします。

そのため、発作が生じたり、症状が急激に悪化した場合は、獣医師による治療までの時間が必要となります。

病気の種類にもよりますが、緊急性が高い場合の処置を優先するのであれば、やはりかかりつけ動物病院でのお預かりが安心です。

愛犬の状態やご家族のお考えにより選択はさまざまかと存じます。重度の疾患があってもオレンジライフに預けたいと希望される場合は、大切にお預かりいたしますが、原則として医療行為につきましては「一般的なご家庭で行う範囲(薬を飲ませる、動物病院に連れていく)」ことをご理解ください。

寝たきりですが預かってもらえますか?

まったく問題ありません。老犬介護用マットや定期的な体位変換による褥瘡予防ケアはもちろんのこと、寝たきりであっても何かその子が楽しめることを探して介護プランを立案します。

夜鳴きがひどいのですが預かってもらえますか?

当施設は防音壁および防音窓を設置しているため問題なくお預かりいたします。老犬の子は認知障害や身体の状態が変化したことへの不安から夜鳴きをしてしまうことが多々ありますが、夜鳴きを少しでも抑えられるようそれぞれの子にあった介護プランを検討いたします。

徘徊がありますが預かってもらえますか?

はい、大丈夫です。ただし徘徊の持続時間が長く、ひどく体力を消耗してしまうなどその子の体調に悪影響をおよぼす恐れがある場合には、ご家族および主治医の先生と相談の上、サプリメントや薬剤の使用を検討させていただくこともございます。

予防接種を受けていませんが預かってもらえますか?

老犬の場合、体調により狂犬病予防接種が猶予になってるケースも多いかと思います。主治医の先生の判断のもと、未接種ということであればお預かりは可能です。

ただし集団生活ということもあり、ノミ・ダニ予防(フロントラインなど)は必須とさせていただきます。

排泄介助が必要ですが預かってもらえますか?

はい、大丈夫です。オムツやペットシーツなどを利用した排泄処理、また排泄器周囲の洗浄は基本料金に含まれています。医療的な排泄補助が必要な場合は専任獣医師指示のもと、実施することが可能です。その場合、排泄補助加算がかかるケースもございますので、まずはご相談ください。

噛み癖がひどいのですが預かってもらえますか?

基本的には可能です。老犬になると目や耳が悪くなり、周囲の状況がわかりにくくなるため、不安のあまり攻撃性が高まる場合が多々あります。ただし集団生活の中で他のワンちゃんに怪我を負わせる危険性が高い場合にはお断りする可能性もございます。(これまでにお断りしたケースは今のところございません)

一緒に対応策を考えさせていただきたく思いますので、まずはご相談ください。

若い愛犬を預かってもらえますか?

はい、大丈夫です。飼い主さまの中には数か月の長期出張のために当施設をご利用される方もいらっしゃいます。また老犬ホームといっても、日々の食事メニューや運動メニュー※はその子にあわせて立案しますので、若くて活動量が高い子にはそれに適した毎日を過ごしてもらいます。
※散歩時間の追加には別途オプション料金が必要です

去勢・避妊手術をしていませんが預かってもらえますか?

長期プランの場合:長期の集団生活ということもございますので、7歳以下で6か月以上の長期ケアプランをご利用の場合には特別なご事情が無い限り去勢・避妊手術をお願いしております。

ホテルやデイケアの場合:7歳以下で未去勢または未避妊の場合は、お預かりしている他の犬たちと接触が無いようスペースを分けさせていただきます。

入居前のご準備について

入居時にいくらかかるか教えてもらえますか?

ワンちゃんの犬種とご希望のプランをお知らせいただければ、お支払金額およびお支払い期日などを明記したお見積書をお送りいたします。お気軽にご相談ください。

入居前に愛犬と施設に行った方がよいですか?

介護が必要な老犬は移動だけでも大きく体調を崩してしまう場合もあるため、必ずしもご一緒にお越しいただく必要はありません。歩行や夜鳴きについてご相談希望の場合は動画などに愛犬の様子を撮って、お持ちいただけるとより具体的なアドバイスが可能です。

入所前の見学は可能ですか?

はい、もちろんです。大切な家族を本当に安心して預けられる場所なのか判断するためには現場を見ていただくのが一番です。ただしお預かり中の子のケアや投薬、他のご家族のご面会などもございますので、事前のご予約をお願いいたします。

入居のための審査はありますか?

基本的に審査というようなものはございません。主治医の先生から入院が必要とされている老犬でなければ(ご自宅で過ごすことを許可されている老犬であれば)お預かりさせていただきます。ヒアリングも「その子に最もあったケアプランを作成するためのもの」ですので、お悩みのことなど遠慮なくお伝え下さい。夜鳴きや徘徊、噛み癖など老犬によくみられる症状への対応や場所分けは想定しておりますので、ほとんどの場合では対応が可能です。

終生(生涯)のお預かりプランはありますか?

一人暮らしの方などから「自分に万が一のことがあった場合を考えておきたい」というご相談もあるため設定はしております。ただ、愛犬の年齢にもよりますが、数年単位のお預かりとなるとお見積り額も高額になるため、1か月単位の長期プランを都度延長する形を選択するご家族がほとんどです。ご自身に万が一のことがあっても、事前にペット信託などの仕組みを用意しておけば通常の長期プランで対応は可能です。ご心配がある場合はぜひご相談ください。

入居当日について

入居時、送迎は可能ですか?

送迎をご希望の場合は以下のペットタクシーをご利用ください。

▶わんにゃんタクシー小町

2022/11/21 わんにゃんタクシーさまのHPが乗っ取られ、不適切な内容となっていたため新しいHPへのリンクに修正しました

入居時の持ち物はなんですか?

利用開始時には利用開始手続きが必要になります。恐れ入りますが「印鑑」および「身分証明書(免許証、パスポート、健康保険証など)」をお持ちください。また健康状態を把握するため、半年以内の血液検査結果などございましたらぜひお持ちください。

あわせて
・愛犬が食べ慣れているフード(長期では1週間分、それ以外では滞在日数分)
・常用薬や頓服薬
などお預かりさせていただきます。

毛布やベッド、食器などは施設で専用のものを一括管理(消毒処理など)行っておりますので不要です。お家の臭いがついたものを持たせたい場合は、ハンカチ等の小物をお持ちください。

新しい環境になじめるか心配です。

それぞれの子の性格にもよりますが、たしかに環境変化が大きなストレスになるケースが老犬では珍しくありません。

ストレスから体調を崩してしまう恐れもありますので、入居してすぐはスタッフが一番目が届く場所にその子のためのスペースを設置し、様子をみながら少しずつ他の場所や犬たちに慣れてもらいます。

過大なストレスは害になってしまいますが、新しいことに出会うことで生じる適度のストレスは脳を活性化させます。大切な愛犬が楽しみながら、この場所にとけこむことができるよう、ご自宅の他にも楽しい場所が増えたと思ってもらえるよう、しっかりとお世話いたします。

また、ストレスを最小限に抑えるため、まずはデイケアなどの数時間お預かりからご利用をはじめる方法もございます。その子にとって、何が一番良いのか一緒に考えさせてください。

オレンジライフでの生活

毎日の食事はどのようなものですか?

健康管理のための高品質なドッグフードをメインフードとしています。基本的には1日2回の食事ですが、消化器に配慮が必要な子には3回以上に分けてあげることもございます。また食が進まないときには、各種トッピングや専任獣医師の指示の下、特別食を使用して、しっかりと栄養を摂ってもらいます。

高品質なドッグフードとはどのようなものですか?

老犬は若い頃に比べて多くのタンパク質を必要としますので、良質な高タンパクフードであるアカナやオリジンなどのプレミアムフードを基本としています。

療法食は基本料金に含まれますか?

獣医師の処方が必要な療法食は医療費と同様に預り金からの購入となります。ご家族がかかりつけの動物病院様に処方いただき、施設にお持ちいただくことも可能です。

希望のフードを与えてもらえますか?

基本フード以外をご希望される場合には、飼い主さまの方でご購入・郵送していただくこととなりますが、ご指示いただければそのとおりに給餌を行います。

食事の介助はしてもらえますか?

食べることは健康の基本。老犬介護においても日々の健康を守るために最も大切なことですので、しっかりとサポートいたします。食欲が無い場合の温めから嚥下が難しい場合のペースト状の食事介助など、あらゆる形で毎日の食事を支えます。また嚥下の際の姿勢などにも配慮して、誤嚥性肺炎の予防に努めます。

関節に問題がありますが室内の移動は大丈夫ですか?

犬の健康の要である脚を守るため、オレンジライフではバリアフリーの設計を取り入れています。また床も老犬専用素材ですので、滑りも少なく、脚の負担を軽減します。

他のワンちゃんが苦手なんですが大丈夫でしょうか?

人と同じように犬の性格もさまざまですので、その子が一番快適な状態で毎日を過ごしてもらいます。お部屋割りやお部屋の中でのスペースを相性や性格によって区切って、決して怖い思いをしないようにいたします。

また若い頃にくらべると老犬はとてもおっとりしていることが多いため、飼い主さまがびっくりするほど他の子と仲良く過ごせることもございます。

お部屋の環境はどんな感じですか?

24時間冷暖房完備で室温調節を行い、加湿器や除湿機を適切に使用して湿度もしっかりと管理します。また床材はワンちゃん専用のフロア素材となっており、抗菌効果もあります。あわせて各種感染対策を専任獣医師指導のもと、適切な消毒薬を使用して行っております。

室内で排泄できないのですが対応は可能ですか?

はい、大丈夫です。室内での排泄が苦手なケースは多いため、施設正面にウッドチップスペースを設置しております。気候が良いときにはそのスペースで遊んだり、定期的にスペースに誘導して排泄を促します。

夜はクレートやケージで寝かすのですか?

要介護状態によって異なりますが、万が一の事故などを避けるため、基本的には一頭ごとのスペースでの就眠となります。老犬は神経障害により反射的に口が出てしまう場合が多々あります。(理由の無い噛み)ケージやクレートで寝かせることに抵抗感を感じるご家族のお気持ちはたいへんよくわかりますが、愛犬を万が一の事故(他の犬からの咬傷)から守るための措置としてご理解ください。

夜間はスタッフがいますか?

はい。オレンジライフでは24時間スタッフが常駐しています。夜間は定期的に見回りを行い、何か異常が無いか確認したり、褥瘡予防のための寝返りや排泄処理を行っています。

基本料金に含まれるグルーミングの内容はどのようなものですか?

長期プランでは基本料金に月1回のトリミングが含まれており、その内容にはシャンプーや爪切り、肛門腺絞りなども入っています。ただし体調が優れない場合には水を使わないシャンプーで対応する場合もございます。またトリミングは衛生面を優先するため、原則としてデザインカットはお受けしておりません。

すでに病的な状態になっている場合(外耳炎や肛門腺の炎症など)は、毎週金曜日の診療日に専任獣医師が対応いたします。この場合は、別途医療費が発生いたしますので、ご了承ください。

医療について

基本料金に含まれる定期健診はどのようなものですか?

施設内診療室の専任獣医師が週に1回基本健診を行います。視診および触診、聴診を行うことで、全身をチェックし、異常があれば早めに対応できるようにしています。

健診結果はご家族にご報告し、必要があれば治療や追加検査(有料)を行います。

狂犬病予防接種や混合ワクチン摂取は基本料金に含まれますか?

長期プランをご利用の場合、「集団予防接種実施月」に滞在されているすべての子に基本料金内で予防接種を行います。毎年、狂犬病予防接種は春、混合ワクチン接種は秋に、集団予防接種を行っております。

体調が悪くなった場合にはどのように対応してくれますか?

まずはご家族にご報告し、ご相談の上で施設内獣医師や近隣の動物病院を受診など対応いたします。医療費については契約時にご入金いただいたお預り金から精算いたします。可能な限りご家族のご意向に沿うように努めますが、緊急時やご家族にご連絡がつかない場合には、当施設の判断にて対応いたしますのでご理解の程お願いいたします。

預り金(医療費)のシステムについて教えてください。

長期ケアプランの場合には6万円、短期ケアプランの場合には3万円の医療費を一時的にお預かりします。使用の必要がある場合には、事前に飼い主さまにご連絡してご相談します。使用した医療費は次の月に請求書によりご請求させていただきますが(月毎に補填)、未使用分については退去時に全額返却いたします。

例)
今月 6万円のお預かり金から、医療費を2万円使用
来月 使用分として2万円をご請求→お預かり金は6万円に

  ↓退去時

 6万円をご返却

ご家族へのご報告

毎日の様子を教えてもらえますか?

長期プランの場合は週に1度、短期プランおよびホテルプランでは毎日、ご登録いただいたLINEにご報告をいたします。またプランに関係なく、何か異常があった場合にはその都度ご報告いたしますので、どうぞご安心ください。

月の報告書はどのようなものですか?

長期プランでは健康状態や日々の様子などを月に一度の報告書でお伝えいたします。離れていてもきちんと愛犬の様子がわかるように詳細なご報告を心がけております。

面会や外泊はできますか?

長期プラン:もちろん可能です。ご都合がつけばぜひ面会に起こしください。外泊についても、事前にお知らせいただけばいつでも可能です。1か月単位の長期プランも、週末は自宅で一緒に過ごすようなパターンでご利用いただけます。
ご希望のお日にちが決まりましたら、ぜひお知らせください。

※新型コロナ感染拡大状況によっては、ご予約時間調整が必要な場合がございます

預けている愛犬が亡くなった場合にはどうなりますか?

体調が大幅に悪くなったり、食事を一切受け付けなくなった時点でご家族にご報告いたします。またお亡くなりになった場合にも、ご家族にご報告し、今後の対応についてご相談させていただきます。